1: :2013/03/26(火) 08:36:07.72 ID:

3月18日付日本経済新聞朝刊1面に、大学生とその親が読んだら飛び上がって喜ぶだろうと思われる記事が載っていた。
『大卒採用10%増 円安で製造業回復』

確かに、大企業だけでなく中小企業も大学新卒予定者の採用に前向きになっているようだ。とはいえ、ネットによるエントリーが一般化し一部の企業に応募が集中するため、大学生の間で人気が高い大企業の門はますます狭くなっている。

そのため、「相変わらず大企業志向」と言われていた大学生が中小企業に目を向け始めた。この動きを表層的に見ると良いことなのだが、現場では大マスコミが報じない現象が起こっている。

「うちにも(一流大学である)A大学の学生が入社試験を受けに来ました」こうした言葉を口にして喜ぶ中小企業の経営者を目にする。しかし、単純に喜んでいいものだろうか。そこで、問いたい。

「なぜ、一流大学の学生が、あなたの会社の門を叩いたのでしょうか」もちろん、その中には志高き青年がいることを否定しているわけではない。だが、「どこもとってくれなかったので中小企業でも」 と考えているプライドだけが高い「でもしか」学生であるかもしれない。

28歳の時に京都市のプレハブ小屋で日本電産を創業し、ハードディスク駆動装置用モーターで世界シェア断トツ首位を獲得した永守重信社長は、20年ほど前の経験から次のような例え話をする。

「『日本電産に入りたい』と思い、日本電産一本に絞って応募してくる三流大学の天橋立大学(仮名)の学生。片や『他の会社に行きたかったけれど不採用だったから、仕方なく来た』と思っている京都大学の学生。2人に採用通知を出したとします。反応はまったく違います。天橋立大学の学生は歓喜し、さっそく親に連絡する。母親も赤飯を炊いて祝います。

ところが、京都大学の学生は『こんな会社に受かるのは当たり前』と、すました顔でいる。2人が入社したとき、どちらが成果を上げると思いますか。答えははっきりしています。天橋立大学の学生です」

その理由について永守氏は持論を展開する。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130326-00010003-bjournal-bus_all
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以降へ続く
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